現在、私はメインの端末として、iPhoneSE(第2世代)を使用しています。概ね満足しているのですが、若干困っているのはバッテリー容量、すなわちバッテリーの持ち、ですね。持ち歩きようとしてモバイルバッテリーは持っていますし、それで充電しながら利用するということもしていますが、やはり取り回しが良くありません。
以前さんざん購入したAndroidスマートフォンも、だいぶくたびれてきて、サブとして持ち歩いていますが、こちらもバッテリーの持ちが落ちてきています。そこでメインで使用しているiPhoneのサブ端末として、新たなAndroidスマートフォンを検討してみたいと思います。
サブとしてのAndroidスマートフォンを検討してみる
メイン端末であるiPhoneSEは全方位的に使用しているため、バッテリー容量に不安がある割に使用頻度はかなり高めです。サブとしてAndroidスマートフォンを考えた時、この部分を補いつつ、iPhoneが担っていた役割を少し分散させても機能する最低限の性能と、できれば、本体自体お安く入手したい、そういう気持ちがあります。
今回、サブとして考えているAndroidスマートフォンに求めているものは次のようなものでしょうか。
・画面サイズが大きいもの。動画の視聴を前提として。
・バッテリー容量が大きいもの。
・SIMフリーであること。できればドコモ系・ソフトバンク系が使えること。
以前から無類のスマートフォン好きでAndroid端末を買いあさっていた時期があるほどで、今でも情報の収集はしています。そしてその中でも次の2機種がここ半年ほどの間に気になっていました。
OPPO A73
1機種目は、2020年後半に発売された、OPPOのOPPO A73です。
まずはスペックを書いていきます。
OPPO A73 | |
---|---|
プロセッサ | Snapdragon 662 |
OS | ColorOS 7.2(Android 10ベース) |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB |
外部メモリ | microSDXC 最大256GB |
ディスプレイ | 有機ELディスプレイ 6.44インチ(2400×1080) |
カメラ | メイン:1600万画素 超広角:800万画素 モノクロ:200万画素 ポートレート:200万画素 インカメラ:1600万画素 |
SIMタイプ | nanoSIM,eSIM |
ネットワーク | WCDMA:Bands 1/2/4/5/6/8/19 FDD-LTE:B1/2/3/4/5/7/8/18/19/26/28 TD-LTE:Bands 38/41 |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac |
USBポート | Type-C |
イヤホンジャック | 有 3.5mm |
生体認証 | ディスプレイ指紋認証 顔認証 |
バッテリー | 4000mAh |
サイズ | 縦 約159.8mm × 横 約72.9mm × 厚さ 約7.45mm |
重量 | 約162g |
OPPO A73でまず注目すべき点はディスプレイではないでしょうか。6.44インチ・2400×1080ドットの大画面、そして有機ELディスプレイ使用。その上でディスプレイ指紋認証対応とのことです。今までいくつかのAndroid端末で指紋認証は使ってきましたが、ディスプレイ指紋認証は経験がありません。これは便利そうです。
次にカメラですが、背面はメインと超広角を含む4眼、またインカメラは1600万画素となっており、必要十分です。カメラ性能は私はiPhoneは素晴らしいと思ってるので、サブの端末に関しては、カメラについてはあまり多くを要求しません。iPhoneの充電が危うい時にカメラも代わりを担ってくれれば問題なしです。この性能ならば十分だと思っています。
また、この大画面の割に重量が162gとかなり抑えられているのもすばらしいですね。バッテリー容量が大きいものを、と考えるとどうしても重さは犠牲しがちなのですが、この重量は素晴らしいと思います。
Xiaomi Redmi 9T
2機種目は、今年2月に発売になった、XiaomiのRedmi 9Tです。
こちらもスペックを書いていきたいと思います。
Xiaomi Redmi 9T | |
---|---|
プロセッサ | Snapdragon 662 |
OS | MIUI 12(Android 10準拠) |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB |
外部メモリ | microSDXC 最大512GB |
ディスプレイ | 6.53インチ(2340×1080) |
カメラ | メイン:4800万画素 超広角:800万画素 マクロ:200万画素 深度センサー:200万画素 インカメラ:800万画素 |
SIMタイプ | nanoSIM |
ネットワーク | WCDMA:Bands 1/2/4/5/6/8/19 FDD-LTE:B1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28 TD-LTE:Bands 38/40/41 |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac |
USBポート | Type-C |
イヤホンジャック | 有 3.5mm |
生体認証 | サイド指紋センサー AI顔認証 |
バッテリー | 6000mAh |
サイズ | 縦 約162.3mm × 横 約77.3mm × 厚さ 約9.6mm |
重量 | 約198g |
Redmi 9Tは、OPPO A73に比べサイズ・重量ともに大きくなっており、特に重量については36gも多くなっています。推測ですがこの重量の多くを占めるのは6000mAhという大容量バッテリーではないかと考えています。
今回、サブ端末に求めているのは、大画面・大容量バッテリーですので、多少の重さは目を瞑るつもりです。実際手に持ったわけではありませんが、とりあえず200gを切っているということで、私の中では良しとしています。また、この6000mAhのバッテリーを充電するため、22.5Wの急速充電器が付属しています。どの程度の時間でフル充電できるのか、こちらも興味があります。
カメラ性能については、OPPO A73の項目でも書いた通り、あまりこだわりはありませんが、それでも4800万画素という私には未知の領域の画素数、こちらの画質なども興味がありますね。
このOPPO A73とRedmi 9T、かなり性能的には似通った部分があります。発売時期も数か月、また価格帯もAmazonで見ている限り参考価格は同程度です。ネットワークの対応周波数帯も、Redmi 9TがOPPO A73の対応周波数を含む形で若干多い程度です。私の購入する機種の条件もほぼ満たしていると考えています。
今回の私の新たにAndroid端末を購入する理由を含めて考えると、若干Redmi 9Tに気持ちが傾いています。何においても、バッテリー容量が6000mAhとかなり大容量であること、これが理由の1番ですが、あとは見た目が気に入ったり、Xiaomi製のスマートフォンの使用経験がなく使ってみたい、という興味の部分もあります。
終わりに
6月21・22日にはAmazonでプライムデーがあります。この2日間でこの2機種がどの程度の価格で販売されるか、ここで私の購入機種が決定される気がします。プライムデーまで使用している方のレビューを読んだりしながら、検討を重ねたいと思います。
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